AGA日記

AGAと日々の苦悩についての実情

これまでAGAについての背景とクリニックを受診してからの事を書いて来ました。
今回は実際に薄毛になった自分と向かい合う毎日についての心境などを書いていきたいと思います。

今まで薄毛となんて無縁の日々、いざ薄毛になってしますと人生感がガラッと変わります。
正直精神的にとても辛い部分が生まれます。
これを間に受けすぎていると余計にストレスがかかるのかともも思います。
少しでも変化が生まれるように出来ることは行なって自信のある生活を取り戻したいと思います。

<かなり辛い部分>
①子供達のイベントに自信を持って参加できない。
 幼稚園になる息子の園では沢山の親子参加行事があります。
 運動会や文化祭など園庭での一大イベントが盛りだくさん。本当であれば思い切り楽しみたいところですが、
 頭髪が乱れる事を気にしてしまいます。その為、帽子を被っています。
 絶対に帽子を脱ぐことが出来ません。、
 父親にしてはまだ若い方に入りますが、子供達の家族への影響や私の家族への見え方が変わってしまうのでは
 ないか不安に覚えます。先ずは耐える部分には耐えて凌ぐ事を優先してしまいます。
・旧友にあるのが苦しい
 友人に会うことも出来なくはなります。特に家族付き合いしている友人には。
 外で遊べれば帽子をかぶっていても違和感ないですが、部屋だと困ります。
 昔から何も変化なく一緒に過ごしてきたのに、急に会って残念がられるのが少し不安です。
・大好きなサッカーができない。
 私は以前からサッカーをしてきましたが、かなり髪が乱れます。
 髪が減ってからは少し休んでいます。雨なんか降ったら余計に辛いのが正直なところ。
 今は1人で運動が出来るランニングや自転車を楽しんで汗をかいています。
 早く思い切ってボールを蹴りたいところが正直な気持ちです。
・外出することが苦しい。
 髪の乱れがないかを十分に考慮したセッティングを時間をかけて行います。
 また休日は帽子をかぶれば良いのですが、仕事は営業の為に外出が伴います。
 幸い在宅とのコントロールが出来る会社なので比重は在宅に置いてますが、営業としてのネタは少し減って
 くることが実情です。
・自分の姿を見るのが苦しい。
 やはり常に自分の姿を見ることが辛い部分があります。
 昔は鏡を見て自信を持っていたのに、今は見る度に自信を失うことの方が多い気がします。
・妻に対しで自信を持つことが出来なくなる。妻も自信を持って自分の事を紹介出来なくなるのでは?と思う。
 私と結婚してくれた妻に対して、もちろん外見だけではないですが、外見も含めて好きになってくれた部分は
 あるはずです。今のこの治療についてはしっかりと説明して理解してくれてますが、やはり髪のボリュームが
 減る私に対しての想いがどう変化しているか、また、家族写真を撮ったり他の友人に紹介するときに、
 自信を持って自分の事を紹介してくれるか不安になることもあります。
 まあ、そういうことを気にしない妻ではありますが。必ずしも0ではないのかと考えてしまいます。
 まず家族に対していつでも自信を持って貰えるような自分を取り戻す必要があると思います。

・お金がかかる
 金銭的な面で、毎月お金が掛かります。大体3万円くらい。
 ローンなどは組まずに都度払いなので、プレッシャーは少ないですが、家族を持つ父親としてはかなり痛い
 出費となります。
 他に何かをして稼ぎたい気持ちもありますがとにかく、今は治療に集中。
 なるべく出費を減らすことで耐えたいと思います。

<細かいこと>
・強風をかなり気にするようになる。
 外で強風が吹くとかなり、髪が乱れリセットされて、頭皮の薄さが目立つようになります。
 1人ならばまだしも、誰かと一緒にいると状態を気にするわけにもいかず、もし気にしたとしてもかなり、
 不安定な自分を人に見せる事が恥ずかしいと思い、居ても立ってもいられなくなるでしょう。
 とにかく強風は回避しようとします。
・鏡やiPhone、窓ガラスに反射して映った自分を見る機会が増える。
 無駄に常に自分の髪が乱れていないか、チェックしたくなるのです。
 電車の中や車の中、道で歩いている道中。どこでも気になります。
 この自分が嫌ですが、恥を晒さないように先ずはチェックする必要があるのです。
 自信が持てるまではこれを続けていくのが当たり前になりそうです。
・WEB会議での自分の写り方、髪型の準備を入念にするようになります。
 今まではWEBなので少し髪が乱れていても気にならない、くらいで思ってましたが、
 薄くなると薄毛をどう隠そうか、しっかりセットする事が多くなります。

いかがでしたでしょうか。
とにかく、不安な感情を列挙していきました。
でもなんとか改善を信じて、毎日を過ごしています。
他にも何かあれば追記していきます。不安な気持ちを自分の中だけにも留めずに共感してもらう機会を作ることは良いと考えているので、どんどん書いていきたいと思います。