日々の良い仕事図鑑

テレビから学ぶ/THIS IS 中村俊輔

私は一流の方が語っていて、
物事の本質や自分に転換できるヒントを探る事が好きです。

この記事では日本サッカーの永遠の10番中村俊輔が以前出演した
”THIS IS 中村俊輔”という番組で逆境を力に変える術を簡単にまとめてみました。

私自身はこの番組でサッカー以外の事で学ぶ事が沢山ありました。
数々の深みをある言葉がそのまま消費されてしまう事が勿体ないと思い、
人生に活かせる内容としてご覧頂ければと思います。

勝負の世界に身を置くという事。

・海外経験して、毎日が競争の世界という事を学んだ。
・「いつクビ切られるかわからない。その為に自分の存在のアピールの仕方。
  癖がすごい。ゴマすっている選手もいる。」
 「しかしそれも一人の選手として評価される一つの武器。」
 「味方も敵と語っている選手もいる。とにかく毎日が勝負。」
 「自分を主張する重要性を学ぶ」
・それを特に感じたのはトルシエ監督時代。
 「日本人のシャイは美化されない。」それは日本人の良いところでもあるけど
  ”戦場では必要ない”事を痛感した時代。

逆境に向っていく方法とは!?

・日本代表が惨敗した2006年のワールドカップは課題の残る大会であった。
 あの挫折をどう受け止めているのか。
 「いいプレーできなかった」
 「一勝もできなかったから10番として恥ずかしい。」「悔しい。。。」
 「その時は悔しいし情けないし辛いけど、終わった後嬉しくなる。
 「そういう事があると絶対、自分が次のステップにいく為のヒントが転がっているから、
 それをこう見つけるのが好き。
 「心を折られるくらいやられるのが、絶対になんかあるから、」
 「そうやって成長してきたから、」
 「自分のレベルの上げ方と言うか、うまく行かなかった時の方が転がっている。」
 「失意の中でも見つけた成長のヒント。経験の引き出しが増えるから面白い。」

成長のヒントを記してきたのがサッカーノート。

・「やっぱ文字を書くって見るし、こう、心を整えると言うかそういう時間。」
 「次の試合の事だけじゃなくて、この先に”こうしたい”とか
  ”ここで自分のこれが足りない”とか。」
 「”目標を持ってどう逆算してそこに向かっていくか。”」が大切。

・「昔から得意な事と苦手な事を両方やる
  そうすると、どっかで引っかかるものがある。」
 「”あっ”これやると、”こうなるんだ”って自信がついて、
  そこから上達するレールが作れる
 「何かしらみんな絶対にあると思うから」
 「代表とか海外にいけた選手は、それをどんどん繰り返せばいいだけだから」
 「レベルを高く。」
 「それは自主練に詰まっている。」
・いつまで経っても「成長が止まるのが怖い。40歳にしても、怖い。不安。」

自分と向き合う事の重要性。

・「悔しい思いをしたからこそ、それをバネに成長出来るっていう感覚をつかんだ。」
・「トレーニングとか”本当の努力をしてきた人がガーッていく”と思うし、
  そういうのを見ているし、結局は自分とどれだけ向き合えるかではないか。
 「自分と向き合う事とサッカーと向き合う事。」
 「その向き合う時間が長くて濃いー人程やっぱり、終わった時に満足できるというか、
  修行みたいなもの。

・「その瞬間で何もなくても、その後の後の後のプレーを満足できる様になる。」

まとめ

いかがでしたでしょうか。
様々な経験をしてきた中村俊輔選手の言葉はとても説得力と重みのある
言葉の数々だったのでないかと思います。
中でもやはり印象的なのは、自分をしっかり見つめて向き合っていくかにあると思います。
自分で思った事へ意思を強く持ち、
目標に対して現在を見つめて修正していけるか、高めていけるかが鍵になると思います。
直ぐに状況は変わらないかもしれません、しかし毎日1パーセントずつ積み重ねていけば、
変化が出てくるはずです。
その時まで自信持って行動していく事が必要ではないでしょうか。