■本記事を読んで頂きたい方。
・嫌な事から離れたい人。
・ストレス耐性をあげたい人。
・発想の転換のヒントを得たい人
嫌いなものに触れる事は基本ストレスを抱える事になると思います。
ですので、嫌な事を避けるにはどうしたら良いかと考える人は大半であると思います。
しかし嫌いな物を集めてみる、なぜ嫌いなのかを考えてみる、嫌いなことについて深く考えてみたりと、もう少し深く考えてみると、また違った緩い考えを見つける事が出来るかもしれません。
考えの幅が広くなりますので、是非ストレスフリーな思考の為に考えてみてください。
因みにこの思考は、みうらじゅんさんの考え方から着想を得ています。
嫌いなものを好きになる面白さ
人や食べ物や物、音、人間生きていれば誰もが嫌な事があります。
嫌な事を一瞬の判断で毛嫌いしてしまう事は普通に考えて当たり前です。
ですが毎度嫌いのフィルターをかけてしまうと、また同じような人や物事に触れた時、同様に嫌な感情が湧き、
ストレスがかかります。
一瞬立ち止まり、嫌いなものを考えてみませんか。
物事には側面があります。見え方や触れ方が違ったり、人においても違った側面が見れたりするとガラッと印象が変わったりして人間関係も変化が生まれます。
また、人間として本当に相性が合わない人でも、感情的にならずに人のその嫌な部分を自分が少し転がしてやろうという感覚で接するという気持ちで対応してみる事も人として一回り成長出来るはずです。
これらの感覚を得る事で物事を客観的に捉えたり視野を広く捉えることになり、意外と物事が潤滑に進むことにつながる事になるかもしれません。
マイナスなものばかりを集める。
自分にとってマイナス(嫌)な物を集めてみます。
嫌な物が集まっていると、また違った感覚で単体の場合にみえてこなかった事が見えてくる場合もあります。
仕事であれば一気に溜め込んでみる、どう処理すれば良いかを考えてみると、
何か嫌な事に対して自分の嫌いなポイントや発見があるかもしれません。
自分の中でそのポイントを理解する事で、行動を起こす上での力の入れ具合を変えたり、嫌なポイントだけ他人に任せたり、そもそも防ぐことも出来ます。
そしてもちろんストレス耐性も上がる事でしょう。
愛着が湧いてくる
嫌なものや要らない物でも集まると愛着が湧いてくるそうです。
みうらじゅんさんは友人や親戚から頂く、旅先での置物のお土産やキーホルダーをコレクションしている様です。
当然必要ないし、要らないし物です。
ですが、それらを集めて「いやげ物」と名前をつけてみると愛着が湧いてくるそうです。
一つキャラやコンテンツとして立ち上げると、嫌なことでも自分の中で触れ方や考え方に変化が生まれてきます。
愛着が湧いてきたらそれで思考の幅が広がった証拠です。
実は生活している物事大半は同じように置き換える事が出来るはずです。
仕事相手で嫌な人ランキング、嫌な仕事の種類の捌き方、ちょっとしたコンテンツにしてしまえば、
気持ちも変わり少し楽しむことができるのではないでしょうか。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
普通だとあまりない感覚や考え方だと思います。
全て間に受けず、こんな考え方もある事ということを知っておくことで、
気持ちの面でも少し気楽になれますし、幅の広い思考を形成することが出来るはずです。