仕事とは基本人と人との関わりの中で生まれています。
打合せ/依頼/提案/検討/打合せ等の様々な行動が複合的に交わります。
その多岐にわたる仕事の中で、社内/社外に関わらず、難しい課題を押し付けてくる人や性格的に合わない人もいて仕事がしにくいと感じストレスを感じる事があるはずです。
ストレス無く安全に仕事をしていくのであれば、なるべくその様な人と仕事を避けたい所ですが、もちろん相手が一人ではなく、相手がいる限り全てが自分の思い通りに仕事が出来るわけではありません。
自分との仕事の相性が合わないそのような方、仕事が出来ない人がいたとしても、それは仕事する立場としての一面です。
一歩仕事場を離れて日常に戻れば、愛する家族や恋人がいる方や、家庭をしっかり築いている方もいます。
仕事がしづらいその人にも、その人の人生の背景があり、思いがあって仕事をしているはずです。相手の側面を想像してその人との仕事にしっかり向き合う事も大切で、自分自身も仕事の仕方に変化が生まれてきます。
後ろに浮かぶその人が今生きている人生。
自分自身を客観的に考えた時にも、妻や子供がいて、両親がいて、
それぞれ守るべきものがあったり、その為に仕事を頑張ったりしています。
サラリーマンとして生きて、苦手な相手とも仕事をしないといけない中で、やはりその回数を減らしていきたいと思うばかりです。
例えばお互いにそう思うのであれば、なるべく円滑なコミュニケーションを行えるはずです。
なるべく自ら相手に歩み寄り、上手に立ち回る事も時には必要なのかと思います。
その相手は、仕事が出来なかったり、威圧的であっても、とても家族を思いやる人かもしれない、様々な家庭事情を抱えている人かもしれません。または歳を重ねていれば、孫がいて仕事を離れればとても穏やかな方かもしれません。
相手の家庭の様々な背景も汲み取って考えたり、時には会話の中で少し聞いてみたりすると、事情が分かり、自分自身が相手を思う気持ちが変わったり、自分を開示する事で、お互い理解が進み、より良い仕事が出来る一歩になるのではないでしょうか。
どう相手と向き合うか
仕事相手を敵対視してはいけません。
一緒に仕事を行うパートナーです。間違いなく、そう考えた方が良いです。
敵対視してしまうと、それだけで無駄な神経を使ってしまいストレスがかかります。
社外の人の場合、苦手な人との連絡はメールだけになりがちですが、その様な人にはあえて、メールを入れた後に必ず電話を入れる様にしています。
苦手という理由の一つが、コミュニケーションが上手に取れていない事が一つの要因となっている筈で相手との認識の違いを少しでも縮める事が大切です。
認識の差が生まれると余計に相手との距離は広がっていきますし、更に余計な労力を使います。少しでもその差、距離感を縮めていく事が重要です。
電話により、送ったメールの確認と説明する事による丁寧さが相手に伝わります。
小さなことでもコミュニケーションが取れることでの相手との距離感は次第に緩くなる物です。
密なコミュニケーションで相手に自分を理解してもらう事が大切ですし、ストレスフリーな状態や関係作りは自ら作り出して行きます。
自分の中で愛称をつけてしまう。キャラクター化してしまう。
しかしそれでも中々、相性が悪かったり嫌な人もいるでしょう。
その場合は自分の中だけで、キャラクター化して愛称をつけて付けしてしまう様にしています。
顔や性格から漫画やゲームのキャラクターとして例えてみたり。人の名前の後ろにちゃん付けしてしまう。どんな物語もそうですが、主人公と関わる個性的なキャクターと共にストーリーが成り立っています。
それを自分自身の人生と捉えた時に、少し客観的に見て、自分の周りに現れる人は、様々な個性を持った登場人物です。
キャラクターとしてイメージしたり、愛称をつけてみると大分印象が変化します。
自分にとっての良い関係づくりの為に、自ら自分の中での周囲の状態をアレンジしてしまう事です。
ただ実際に対面した時に、誤って愛称等で呼んでしまわない様、注意しておく事が大変重要です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
先ずやるべき事はその仕事のパートナーと向き合う事です。
自分が向き合う事をしっかりと行えば、仕事に対するストレスを軽減しながら、上手に進める事が出来る様になっていくはずです。
仕事の幅や人間関係の苦手意識を無くしていく為に、自分自身意識を変えていきましょう。