LIFEハック

<読書>が続かない方へ。自分にあった読書法の探し方。/ストレスフリーなリーマンライフ。


読書を始めたは良いもの、数日後には「読めない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで「読めない」と感じているのであれば、本当に読めない理由についてご自身で理解した事がありますか。

本屋で書籍を手にした時、ネットで面白そうな本を発見した時、タイトルや中身に惹かれて購入する事があると思います。買ったは良いものの、仕事や子育てをしていると、読む時間がなかったり、読み始めたは良いものの疲れて集中力が続かず、途中まで読んでしばらく読書から遠ざかってしまう等、読書が続かない何かしらの理由が存在します。

興味を持って手にしたその本は、結局手をつける事が出来ない事に悩みが増しているはずです。

そこで、この記事ではこんな人におすすめしたいです。
①なかなか読めない人。
②読めるけど継続しない人。
③意欲はあるけど飽きっぽいひと。

本の読み方は、一つではありません。
線を引いたり、メモを書いたり、重要な部分だけ読んだり、付箋を貼ったりと様々です。
私も読めない時期がありましたが、色々な読み方を発見して実験してきました。
それが全てではなく、その本によって、気分によって、時期によって、内容によって、様々と臨機応変に変えていきます。本を読む意欲があるならば手段で止まってしまう前に色々な方法を試して、読書を楽しんでいきましょう。

自分の本を読む方法や形式を崩していく。


本の読み方は人それぞれだと思います。
「購入した本を綺麗なまま保ちたい。」
「折り曲げたくない。」
「文字を書き込みたくない。」
「静かで落ち着いた時間にしか読めない。」
本の種類によっても変わると思いますし、こだわりは良いと思います。
しかし、そのこだわりは色々な方法を試した結果であれば問題ないのですが、
読書に悩んでいる段階でその様な形式にこだわりを持ってしまう事はとても勿体なく、
自分に合った読書法を見つける前に諦めてしまっています。

まずは、紹介したい読書継続方法を確認していきますので、先ずは出来そうな方法、ご自身に合いそうな方法からお試し下さい。

レバレッジリーディング方法。

様々な著書でも参考にさせて頂いている本田直之さん読書法です。
とにかく一冊を大切に読むのではなく、大切だと思われる箇所のみ線を引いたり自分なりに本に書き込んでいく。自分が気になったところにどんどんと線を引いて最後は、まとめてパソコンや文章にまとめてメモとして持ち歩き、暇な時に取り出して読んで自分に落とし込んでいく事です。
こちらの本で学ぶ事ができます。レバレッジリーディング:本田直之 (著)

私はこの読書法は、何より丁寧に読むという概念を取り払う事が出来ました。本の知識を自分の中に落とし込んでいく方法としても素晴らしいく、本に気にせず書き込んでいくと同時に、気持ち的に億劫であった読み飛ばしも何ら問題なく進む事ができる。

最終的には重要な部分だけまとめていく事で、この本からどんな言葉/知識を学んだのかを改めて復習していく事が出来ます。その重要な部分だけをノートやメモ帳などに書き記していく事で、とても濃密なノートにもなっていきます。一つの目的として読書後のノート作りも楽しむ事が出来るでしょう。

個人的には一番根幹になる方法かと思っているので、是非チャレンジしてみる事をお勧めしたいです。

“Kindle Unlimited”で興味のある本を読み漁る。


ご存知の方や入会している方も多いと思いますが、Amazonが提供している月額999円で本や雑誌が読み放題になるサービスのKindle Unlimitedで興味がある本はすぐにダウンロードして目次や中身を少し確認して気軽に沢山の書籍に触れる機会を増やす事がオススメです。

”一冊購入→読む”
この流れですと大切に読み込みたいという気持ちが生まれていて、時間作りや気持ちを入れなければ読めないため、気持ちが重く感じます。しかし読み放題の場合、何冊どれくらい読んでも一定金額です。
一度選択した物に対するハードルを下げる事が可能です。もし面白くなかったり、自分にあっていないと思ったら、直ぐに読む事をやめて次の本にチャレンジしてみらら良いだけです。

沢山の本に触れ”こんな本は大体こんな事が書れいるのか”や”新しい知識や発見”等、本を読み始めるハードルを下げる練習になるはずです。

とにかく気軽に本を読む習慣をつけるにはオススメの方法です。

音声×読書(オーディブル/文章の読み上げ機能)


読書は目で文章を読む事だけではありません。音で聴く事も読書の一つです。
こちらでは音声を使用した3つの読書法について紹介していきます。
①音声のみ(audiobook/Audible)
オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp
本を聴くAudible-Amazon.jp
音声のみ読書については名前の通り、耳から書籍を聞いて学ぶ事です。
現在日本ではAmazonが展開するAudibleと(株)オトバンクが運営するaudiobookの二種類があります。

音声に触れていない人にとってはとても新鮮な学び方となり、
読む事に苦労されている方は、こちらの方が自分に合うと感じる方もいるでしょう。
本は読物としての概念や価値観が広がりますので、是非1度はチャレンジして頂きたいです。
その他のメリットとしては、歩きながら、作業をしながら、ランニングをしながら、ながら読書が出来る事です。時間がない方でも通勤や家事等の隙間時間に本を読み進める事が出来ますので、ながら聴きに慣れてくると時間濃度が濃くなっていきます。


音声×文字


上記の①でも説明した様にオーディオブックを聴きながら、一緒に文字を読む読書を行います。
これは本の理解度を上げる事が出来ます。多少難しい本でも音声が読み進めてくれる事で、中々読み進む事が難しい本や、とても深く理解したいものは利用してみる事をオススメします。

また、読み上げ機能で速度調節ができますが、1,5倍や2倍速などそれぞれの速さにする事で普段自分で読み込むスピードより早く本を読む事が可能となります。慣れてくるに伝れて本当の自分の読書スピードをあげる事が出来ます。


③Kindle×iPhoneの音声読み上げ機能
これは上記②に関連する方法ですが、iPhoneの読み上げ機能を利用します。
Kindleに登録している本を起動して、その文章を読み上げを行います。
本の購入やオーディオブックの登録と2つの利用をしなくてもよく、Kindle Unlimitedに登録をしていれば、より手軽に本を読む事が出来ます。ただ、Siriが読み上げている様な形なので発音のイントネーションなどは対応しておらず、そこは我慢するしかありません。ただそれを差し引いても有効な手段で個人としては一番利用している方法です。
この方法を試してみた時に、こんな読書法があるのかと自分でも新しい感覚を覚えました。

環境で読む本を変える

本を読もうと思っていても、内容によっては集中して読めるの場合と読めない場合があるはずです。
電車に乗っていたり、カフェで読書している時など、少し雑音が混ざっている時、部屋で無音で完全に集中したている時。公園などの自然の中で読むとき。
読む環境によって集中力にそれぞれ読書量に差が出ます。これも個人それぞれの相性になります。
結局一つの場所や時間に捉われずに色々な時間や場所によって使い分けをしれみたら良いと思います。
これらの方法を組み合わせたときに、自分にとって良い方法が生まれてくる事があります。

本を読む方法を分ける。

私が現状使用している方法として、紙の本はもちろんですが、KindleでiPhone/iPad/Kindle paperwhiteをそれぞれ使用しています。正直どんなときにこのツールを使うかなどの決め事はありません。
小説などは紙かKindle paperにしたり、雑誌や図解が書いてあるのものはiPhone/iPadにしたり特に決め事はありません。
ただ、紙の本で読めなさそうなものを電子書籍を使用したり、紙の本に特に固執しなくなる事で、読書を始める精神的なハードルが下がった事は確かな事実ではありますので、皆さんには共有させていただきたいです。

携帯を閉じる前にkindleを立ち上げて閉じる。


これは半強制的に読書を行う事を自分に意識する為とても重要な方法だと思っています。
iPhoneやiPadを含むスマホユーザーが対象となるのですが、常に自分の生活にて触れている環境において、
その本をSNS感覚で気軽に開く仕組にしましょう。

読書って”今から文字を読み込むぞ”と言う精神的なハードルが少なからずあるはずです。自分では感じていないけれど事実としてあります。
皆さんが一番使うスマホを立ち上げるとSNS含めゲームや音楽/動画の魅力的なアプリの方に誘導されてしまう。その中でスマホを開くたびに勝手にKindleアプリが立ち上がっている状態にする。
要するにスマホを開いて本を読む→スマホをポケットにしまう時にはKindleアプリを立ち上げ、前回読んだ所を開いてスマホを閉じます。→すると嫌でも本を読む時間を作る事ができます。

これを当たり前の事をするだけで良いです。内容も自然と入ってきます。読書を中断してしまうとどうしても前後の内容が忘れてしまいがちですが、スマホは1日中常に触っているくらい開く回数が多いので、起動するたびに記憶の新しい知識が残り、続きを思い出す工数をかけず、そのまま途中からの文章に入る事が出来ます。
一度きりではなく、これを癖つけとして忘れないように行動に落とし込む為の、仕組みを構築して実施していきましょう。

終わりに

いかがでしょうか。

ここまで様々な読書法について紹介させて頂きました。

読書の方法は一つではありません。上記の方法1つにこだわらずに本の種類や環境に合わせて、自分自身に合った方法を選んで読書を楽しむ事が一番良い方法です。

ご自身なりの読書方を気づき、気軽にチャレンジしていく事で習慣化して継続するようなベースが出来上がるはずです。

とにかく読書をきっかけに、前向きに一つの物事でも多数の側面や方法を見るだけで色々な解決方法がある事を気がついて頂ければ人生を豊かにしていく事が出来るはずです。