仕事をしていれば好き嫌いに関わらず、まず必ず誰かとコミュニケーションは取らざるをえないでしょう。
電話をしたり、何か仕事をお願いしたり、打ち合わせを行ったり、何をするにも特に社内ではコミュニケーションをとる機会は多いと思います。
その中でお互いの意図が合わなかったり、一方的な要求などが生まれてしまうと相手との意見の相違が出て仕事がうまく進まなかったり、嫌々仕事をやる事でクオリティが下がったりと様々な問題が発生してきます。
やはりコミュニケーションで相手との関係が崩れてしまうと仕事がうまく回らなくなって来ます。
その為には感謝の気持ちを大切にする事で相手の仕事の理解、自分の仕事の理解度が変わってきます。
自分もですが、日常的な感謝と言うのは少し忘れがちな要素です。
一緒に働いている方々への感謝の気持ちを持って自分の身の回りの人が仕事を気持ち良くしてもらいストレスの無い職場環境作りを形成するコツを紹介していきます。
依頼には自分の感情を込めて、相手の感情も聞く。
仕事をお願いするには目的をはっきりさせる事が大切です。
何の為に、どうしたいのか明確に伝える必要があります。
それと同時にその仕事に自らの思いも込める事です。
依頼をする事は相手に負荷をかけることになります。
なので私は仕事を引き受けてくれる人に対して、感謝の気持ちを忘れないように心がけています。まずは自分が行動することが大切です。
例えば、仕事自体の重要度としては大きくなく後回しにされてしまいそうな仕事でも、相手との関係性が保てていれば、その仕事の優先順位は上がってきます。
仕事は押し付けるのでは無くて、理解してやってもらう。
いかにやってもらう方法を見つけるかが大切です。
自分が管理職で上に立った時には、更に大切な動きになって来ますので早めに行動する事が大切かと思います。
照れくさくて、意見が合わなくても両者は問題を起こす可能性が多いにあると思いますが、
先ずは自分から気持ちを伝える事はとても大切な要素かと思います。
細かな感謝の気持ちの一言を大切に。言葉で伝える事。
照れ臭くて、感謝の気持ちが伝えにくい事ってあると思います。
しかし仕事をお願いしたり、少しの依頼をするにあたって、一言言葉で伝える事はとても大切ではないでしょうか。
人は誰しも感情を持っています。
どんな事でも感謝をされると嬉しい事ですよね。
メールでも感謝を伝えられますが、言葉は感情のニュアンスを伝えられます。
忙しい時は、お願いしたその場でなくても構わないと思います。
職場で少しすれ違ったとき、飲み会のとき、その時に一言言えるかどうかで相手のモチベーションは変わってくると思います。
何かをしてもらった時には、感謝の”気持ち”を細かく伝えていきましょう。
”しっかりとした感謝の一言”だけでも、この人の期待には答えないといけないとの感情に揺さぶられ仕事を前向きに進めてもらう事が出来る筈です。
不満も聞く、聞ける
これまでの細かな普段からコミュニケーションが取れていれば、相手が不満を思っているならば、不満を聞く事も出来ます。
コミュニケーションが取れていなければ、相手の困っている気持ちも聞くことが出来ませんし気がつく事も出来ません。
そういった、不満も聞く事が出来れば相互理解に繋がり問題解決を行う事になります。
こういった相互理解が生まれてくると、更に良い関係性や仕事環境の良い状態が形成され、オープンでストレスフリーな状態が続くはずです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
忙しくて自分よがりになってしまいがちな事は、日々の積み重ねによって関係構築しいく事で、依頼や相手の仕事の仕方・環境が変わっていきます。
自分の周りのコミュニケーションを回して構築して、働き易くストレスフリーな状態は自ら作り出しましょう。