LIFEハック

アナザースカイから一流の考えを学ぶ(ローランド)/深い言葉の原点を探る。


最近よくテレビで見かける事が多くなった、ローランドさんを紹介します。

初めてお見かけした時には、派手な風貌で自信に溢れていているその姿に、自分の中で勝手に中々慣れなさそうと思っていましたが、発言されるその言葉の一言一言にパワーと説得力があり、すぐに魅了され好印象を持ちました。

今回の舞台は中国上海。

ローランドさんが、人生が変わるきっかけになった場所だと言います。

ご自身のこだわりや、言葉の数々がとても学びになります。

それでは紹介していきます。

ちょっとしたこだわり/極力テレビではサングラスを外さない。


ローランドさんは極力テレビではサングラスをする様にしていると言います。

「例えば、テレビに出演していた場合にチャンネルを合わせると、それだけで見る事が出来る。」

「ホストの場合はお客さんに高額のお金を払って来てもらう。」

そこで店に来てくれる事との差別化をしている。

相手に対するちょっとした気遣い。

サングラスを外すか外さないかだけでもお客様に対する思いを伝える事が出来てそれをしっかり意識している事が何よりも嬉しいと思います。

そういった意味での差別化とは特別感でもあるのだと感じます。


歌舞伎町の伝説1日の売り上げ6000万円。前代未聞。その根拠とは。


「接客に対しては自身があった。」「何よりも、勉強していた。」

何を勉強するのか。

学生時代モテた子って経験で接客をする。

しかしローランドさんは理論に基づいて勉強した上で接客をする。

そこが他の方との違い。

その中でも、エグゼクティブな方に対しては、まず、安心感を与える事。
「仕事が出来るのだよ。」と。

「ら抜き言葉」「い抜き言葉を使わない」しっかりと対応する事。

名言の数々。


「歌舞伎町っていっぱいホストいるけど、2種類しかいなくて、俺か、俺以外か。」

「その辺の男と飲むドンペリよりも、ROLANDと飲む雨水。」

「東京タワーも俺がいるから照れて真っ赤。」

名言好きな彼が尊敬する人物は孔子。


孔子の言葉の中でも好きな言葉は「温故知新」

「これは古いものから得られるものもある。」という事。

「新たらしい事もクリエイト出来るってところで大事にしている言葉。」

今でもレトロなものが好き。


今でもメモするときにはスマホではなく手書きのメモを愛用している。

メモ帳を持ち歩く。

手書きのツールを大切にしている。

ことわざをローランドアレンジしてもっと言葉を良くする。


去るものを追い越す。
⇨「二兎を追うものは一兎をも得ず。二頭を追わなければ二頭は手に入らない。」

ホストクラブではお酒を飲まずに過ごす。


意外な事がホストでお酒を飲まないとの事。

「元々体育会だったので、夜に働いて浴びる様にお酒を飲んで、その後に味の濃いものを食べる。」

「その不健康なライフスタイルはどこか受け付けない部分があった。」

根本にあるもの


高校サッカーではチームも自分もナンバーワンになれなかった。

純粋に考えたら才能がなかった。

当時はその現実を受け止めれれなくて自己嫌悪に陥った。大好きなサッカーとかも、ニュースとか1つとかで見ない。

「次の業界で勝てなかったら、俺一生終わりだなと思って、もうあんな気持ちは味わいたくはないなという、そういう気持ちが原動力になって、絶対ここで頑張って結果出してやろうと」

・人並みでデートとかして見たかった。

・プロになれなかった瞬間は、なんで遊びたかったのんだろうとか、本当はもうちょっと髪を伸ばしたかった、後悔したこともあった。

しかし、今考えると全部意味があった。

ホスト2年目20歳でナンバーワンを掴み取った。それは研究に研究を重ねた結果。

これからはチームでNO1を目指す所が目標。

心を撃ち抜かれた場所。Speak Low 彼楼(ピーロウ)


中国には心を撃ち抜かれた場所がある。そこはSpeak Lowです。

アメリカ禁酒法時代のもぐり酒場をコンセプトにしたbar。

3年前、自分の未熟さを思い知らされた。

「ここ来て本当にすごいと思ったのは、これはどういう意味ですか?に対して、全部に物語があって説明が出来る場所で、なんか思い返せば自分がなんとなくきているスーツだったりとか、なんとなくしている髪型だったりとか、説明できない事がたくさんある。」

「仕事に対して、まだまだもっと向き合えるなって、こんなにこだわって一杯のお酒を作る人がいるんだっていう」

「本当に大事な事って細部に宿るじゃないですど、一流と超一流を決めるその決定な要素は些細な事かもしれないかもしれないけどそういう活動は行っている。」

”仕事も男としての器量も”伸び代があるというか、「まだまだ上に行けるぞって思いたい。」

理想のホスト像とは


「尊敬というものを抱いてもらえる存在になりたい。」

その為には厳しい言葉をかける時も。

「売れるためにどんな努力をしているのか?」と言う質問を社員にした事に対して
「すぐ出てこないと言う事は何もやってないんだよ。」「努力していないんだよ。」
「”自分からこれ頑張ってます!”っていう必要はないけど人に聞かれたらすぐ言えるよ。やっパリ。」

「体系維持 メディア活動。SNSの更新だったり、すぐ出てきていないという事はお前頑張ってないんだよ。現状に満足してるんだ。

「負けるのに慣れてるんだよ。」

ホストと言う仕事は誤解されやすい。仲間と一緒に尊敬される元を増やす。

お金より大切なもの。今のモチベーション。

今後の人生はロマンを追い求めていく。

終わりに

書き終えて、振り返ってみると、言葉の力強さというか、言葉の美しさに溢れている回だと思った。

言葉で人生は変わるとも言います。

でもその為には根拠があって、新年があって自分が自信を持って言葉を発する事ができる状態になっておく事も大切だと思います。

自分自身を帰る事ができるのは自分自身。

まずは言葉と意識を変えていくだけでも、少しずつ自分の周りに変化が表れてくるかもしれません。