日々の良い仕事図鑑

アナザースカイから一流の考えを学ぶ(西野亮廣)


今回はお笑い芸人・絵本作家・起業家の西野亮廣さんのアナザースカイを紹介します。

旅はラオス民主主義人民共和国。

この放送回は西野さんが様々な経験をしてきた苦悩の中で導き出した、
人としての本質を掴みにいくその姿勢や、考え方が真っ直ぐな姿勢は今どの様に導かれたかを捉えています。

時計の話を書きたかった。


時計の話をすごく説教臭くなく伝えるにはどうしたらいいかなって考えた時に「森」だった。
時計と森を重ね合わせると結構興奮するかもみたいな。

時計って一時間に一回短針と長針がすれ違うけど11時台だけは重ならない。
短針の針が逃げ切って12時になる。

これは、
大きい事を成し遂げる前は何も報われない時間が結構あるっていう。
だから人生にも11時台は結構あるっていう事

自分に対しての激でもあった5年前

もうひな壇出るのやめるとか
クイズ番組とかグルメ番組とか全部出るのやめるって言ったのが25歳。
自分が苦手なものを一切やめるって決めたんですけど
自分が苦手な事をやっている人もいる訳じゃないですか。

そういう人が一斉に批判して一回死にかけた。

その中で支えになった言葉

タモリさんが「お前絵描け」との一言。
描けるようになるから描け。があった。

そして2009年に作家デビュー
画力こそ上達したものの、すぐに結果は出なかった。
「もう売れない」って思っていた。

それに対してか何なのか
ずっとタモリさんが言っていたのが「時代を追うな
もう時計の針は一周回ってきて必ずお前の所に合うから
お前はその場所にい続けてもうずっとそこでコツコツやっておけ。


そして10年後本当に時計の針は重なり売れた。
今回の絵本に込めたのはそうした経験。

テレビも携帯もないラオスの人々と触れ合い感じた事。


とにかくむっちゃ笑っている。」
「見た感じ色んなものが整っているようには見えない。
だけれどなんか、子供みるとむちゃくちゃ笑ってて
あれ果たして何が豊かなのかを考えた。」


モノの少ない場所の子供たちは笑っていた。

そこで、心から笑えているのか考えた。


難しい問題ですよね。

何でもかんでも揃えりゃいいってもんではなさそう。

「竹とんぼ」だけでこんなに笑えるんだったら「竹とんぼ」だけで

エンタメいいんじゃないかって思うじゃないですかやっぱ。

でもあれやこれや足していっちゃってる訳ですけど我々は

僕もそれを足して足していかないといけない人間だから

なるべくみんなが見た事の内容なエンタメを投げちゃうんですけど

「果たしてこれは」を考える。

ラオスの子供たちに考えさせられる、何が正しいかなんて分からない
でもシンプルに考えた。


結局「人が笑っている」事が好き。
「気持ちいいですよね!人が笑っているのを見るっていうのは」

「芸人を志した頃から「面白い」を探求し続けてきた。
だからなるべく笑っている人を増やしたい。
誰にも笑顔の形を決める事はできない。
だからもう手段は選ばない。

「全部」の面白いをやりたい。
「面白い」のジャンルが増えた。

エンタメでNo. 1。

特別なモノを作るのではなくて、全く違うスタンダートを作っちゃう。


じゃあスタンダードは何なんだっていうところに行くと
作ったものを届けるエンタメではなくて一緒に作るエンタメで1位をとる。
みんなで作る。

コミュニケーションは一番力を使っている。


1年のスケジュールで
「人」が一番面白い。
ネットとか駆使すれば駆使するほど、やっぱドブ板営業みたいなものが強いっていう
のを知りますよね。



どんどんどんどん便利になれば、もう情報は共有されてしまって
クオリティーがどんどん上がってしまうと機能で選んでしまうので
最終的に人になる、じゃあ人を惹きつけられる人ってどんな人なのか。
を考えている。

みんなで楽しむやつをみんなで作る。


これまでのエンタメがレストラン型だったら
自分たちはBBQ型の自分達が食べる肉は自分たちで焼くみたいな。
10年前20年はできなかった。

これがこれからのエンタメ。自分の体験全てエンタメ化する事。

まとめ


この放送回では今の時代に流されすぎている人々(サラリーマン)が本当に大切な事を

見つめる事の必要性が学べるのではないでしょうか。

ラオスの村の物質的に満たされていない中で見た幸せ、

タモリさんから助言を受けた言葉の「時代を追うな」の一言が合わせり本当に大切な事を

考えさせられます。

自分にとって本当に大切な事の芯をしっかり持って取り組む事で、幸せって意外と満たさせるのではないでしょうか。