日々仕事をしている中でのストレスの要因は不安な事が多いと思います。
しかし実際のところ明確に見えない何かに勝手に漠然と不安という感情が生まれる人も多いのではないでしょうか。
特に何か指摘されてもいないのに、「自分はしっかり仕事が出来る人間なのか?」、「周りからの評価はどうか」等、様々な状況において勝手な想像が働きます。
または、仕事でお客様との間に”認識の違い”、”トラブル”など様々な要因がからみ不安を増幅させます。
そんな不安を解消する為の考え方を共有したいと思います。
●不安の放置が一番良くない。先ず一番大切なのは何が不安か書き出す事。
不安って自分の頭の中でごちゃごちゃしている事が多くありませんか。
何か一つの事を「やばい、やばい」と想うと、その他の事も「あれもやばい」「これもやばい」など漠然とした不安が多数創出し、不安とストレスだけが増大して、不安に思っている事もどれだけあるのか不明な事が良くある事があると思います。
その為、先ずは一つ一つ頭の中にある不安なワード、言葉、事象など何でも良いので、メモに手書きで書き出していきましょう。
その際に不安に思っている事など、すべて書き出す事が大切です。
一旦頭も心も吐き出してしまいましょう。気持ちがスッキリすると思います。
●目視で整理する
書き出した不安の数々が出てきたと思います。
そこで確認です。
少し気持ちと頭がすっきりしませんか?
頭の中でさまよっていた不安やストレスは、書き出して少しすっきりしたのではないでしょうか。
自分の頭の中にあった事をしっかり言葉で明確にして目で見る事で、先ずは安心感が生まれるかと思います。
そこから、不安の一つ一つに対して矢印を立てて解決策・案を考えていきましょう。
例えば、
不安①:「納期が間に合うか」⇨「先ずは顧客に報告する。納期調整を仕入先にかける」
考えをクリアにしていく事で不安は解消されいるのではないでしょうか。
●不安を解消出来るのは自分しかいない。
不安の内容が細かく分かった後はどう解消するかです。
上記で不安な事は書き出しで少しでも心の負担を減らせる事がわかりました。
その後は、出てきた課題にどう対応するのか。方法は人それぞれかと思います。
その問題に向き合い、足並みに揃えながら、どう解決をしてくかを考えていきます。
自分で練習をするのか、調べ物や勉強をするのか、誰かにアドバイスをもらうのか。
自分で問題に向き合って考える事で、不安に対する強さを得る事が出来る筈です。
●終わりに
いかがでしたでしょうか。
不安という物は誰しも感じる感情で、生きていれば常に人生で不安は付きまといます。
それを毎回不透明のまま不安やストレスを抱えて過ごしてしまう事自体が、自分の負荷となってしまいます。
しかし普段から不安とどう向き合うかを予め考える事をしていると、悩みで落ち込み・不安に思うことが少なくなり、素晴らしい人生を送れる可能性が広がる事になると思います。
皆さんも不安を思う事は早めに対処して楽しい人生を過ごしましょう。