仕事をしていると毎日が新しい事ではありませんよね。
必ず毎日、毎回同じ仕事をしてルーティンをこなす事があります。
しかし、普通は毎日同じ事をしていると精神的には退屈で飽きた状態で作業をしている事も多いでしょう。
営業の方は日報を書いたり、同じような営業トークで商品を提案したり、事務の方は注文の入力作業を行ったり仕事によって状況は様々かと思います。
しかし、そんな状態に不満やストレス抱えて仕事をするのはまだまだ甘い気がします。
まずは淡々とやりきり、その仕事を磨き上げる事で新たな仕事が出来ます。
単純に何も考えずにその作業が”飽きた”、”つまらない”と嘆いていると、いつ迄経っても同じ様な仕事を任されます。
一方で良い仕事をすると評価をされて新しい仕事が入ってくる様になります。
仕事はその繰り返しです。
先ずは目の前の仕事を磨き上げる事で次の仕事の視野が広がります。
同じ様なルーチン仕事の環境を変えたい、新しい仕事をしていきたいと考えている方に、ちょっとした視野を広げる考え方を紹介していきたいと思います。
飽きている事にストレスを抱える事について。
毎回発生する同じような仕事を自分にとっての負担やストレスと感じている事がまだ甘いのかもれません。
その仕事に対して、より効率的に何ができるかを考えて、ストレスをストレスにすら思わないようにします。
そうすると、ストレスとも思わない程度のタスクとなり、自分にとってのハードルが下がります。
飽きを超えて一流になれば、相手に対して教えると言う新たな仕事が並んで待っています。
そして、良い仕事をしてくれる所は次から次へ依頼が入り、順番待ちになります。それはなぜか。
つまらない仕事を適当にやっていると評価はされません。
つまらない仕事をしっかりとやる事で評価が上がります。
最初は皆、小さな、誰でも出来そうな仕事からスタートすのです。
小さなつまらない仕事でも相手からの評価が上がる事で、”その人に違った仕事を依頼した場合はどの様な仕事が返ってくるか”と試してみたくなりますよね。
またその先、評価をされる様になっていけば、相手を教える立場としての仕事が出来る様になり、仕事の幅と楽しみが増えるはずです。
相手に教える作業は自分でやる仕事とはまた別の作業になってくる為、自分も新しいステージへ向かう事ができます。
例:営業にとっての大切な要素である日報業務の方法。
とはいえ、中々時間も避けないし、どうしたら良いかわからないという方にあくまで参考に考え方を紹介します。
例えば、営業日報の場合は下記の容量で試してみる。
・音声認識で入力する。
・電車移動中に書き上げる。
・スマホにて移動中に入力していき、会社の自分のパソコンに送信しておく。送信しておけば、コピーして所定のメールに貼り付けて展開するなど、物事に対する考えは色々あり、全てはやりようです。
縛られていないルールなら自分で仕事の方法を考えて、色々と試してみる事で普段の景色に色々と変化が現れてくるでしょう。
自分ルールを作っていく事で自分だけの新しい仕事の方法を探しましょう。
リンク:サラリーマンが移動中のストレスから緩和される考え方。
飽きがある状態はまだまだ甘い。
飽きがくる。
そんな事は俳優や芸人、タレントなどのプロでも当たり前の様です。
そこまで一流でも無い人は先ずはプロになってから言えという事です。
これはタレントの三宅裕二さんがTVでお話しされていた言葉で大変参考になりました。
「喜劇を作っていてもこ笑わせ方に飽きちゃうっていう事はあります。」
「それを乗り越えるとまた何か見えてくるって事はある。」
「役者は最低でも月に30〜40ステージ開催する。何回もお客さんに新鮮に感じさせて演じるのがプロっていう事」
「そこまでいかないとダメって事だよね。飽きているなんて思うんじゃね。って事。」
この様な言葉からも”常に初心を持つ事と繰り返しやる事の大切さを学ぶ事が出来ます。
どんな人でも飽きは来ますが、その先の景色にも見えるものがありそうですね。
その場で直ぐに本音を漏らす人と、常に前進する人はそこに違いがある様な気がします。
リンク:一流の人から学ぶ。レキシ×三宅裕二
終わりに
いかがでしたでしょうか。
同じ仕事に飽きるという事とそれにストレスを抱えてしまう事は、ベストではないのかもしれません。
先ずは仕事を磨き上げて、他人にしっかりと教育が出来る様になり、新しいルーティンを作っていくと新たな発見を見出す事が出来て、新しい仕事へのモチベーションが高まるかもしれません。
次を見据えた仕事の考え方と方法で、自分の道を開いていきましょう。