◾️本記事を読んで頂きたい方
・何も考えず行動してしまい、後で痛い目にあってしまう人
・行動の指針を考えたい人
・行動のケアを考えたい人
何かを行うとき、わかっているけれど、面倒臭いという心持で簡素に手をつけてしまい、余計に状態を悪くしてしまう事はないでしょうか。例えば自宅テーブルの上を拭く事一つとっても濡れた布巾で拭いた後に乾拭きするかしないかで状態が大きく違います。濡れた布巾で拭くだけだと汚れを余計に広げてしまうことになってしまいます。
行動を起こしたことに対してはしっかりとケアをして放っておかない事が大切です。
何もしない方がマシ。
誰にでも出来る簡単な行動を、実は考えてやらなければ効果がない事もあります。
余計に傷口を広げてしまう可能性もあるのであえて触れないことも大切です。
もし今の状態が充実しているのであれば変に手を付けず、何もせず、行っている自分の行動のクオリティを上げる事に集中しましょう。企業でも色々な業界に中途半端に手を出しすぎ過ぎて失敗する、倒産する、なんて事はよく聞くと思います。同じようなことは身近にも起こります。
何もしない方が相手にとっても自分にとっても良い事もあるということを理解しておきましょう。
歯車は一つ狂うとそこから少しずつ狂いが生じ始めます。
今は手を付けない判断も大切
ただチャレンジする必要な事も多々あると思います。
その際は何も考えずに進むより、”準備”してから進めることも大切になります。
下調べや行動の効果、検証等。
そして、今このタイミングが適切かを見極めることも大切な判断の一つで、実際にやってみないと何も始まらないですし、経験もしていないので判断の基準も分からないこともあるかと思います。
自分の判断材料を作るために初めのうちは他の人にアドバイスをもらったり、チャレンジして失敗してみることも大切な事ではないでしょうか。
しっかりと着実に積み重ねる
基本に忠実に行うことは本当に大切です。
基本を理解しても面倒だからという理由で厳かにしてしまう事、出来ないことは日常で沢山あると思います。
物事にはクオリティは大切です。クオリティを落とさずサービス・価値を提供し続ける事、クオリティを上げていく事、これが出来るか否かで全く質が異なります。
クオリティが下がると、顧客満足度は下がり価値も離れて行きますので何としても維持しなければなりません。
ただやるだけ、ただ続けるだけでは逆に信頼性を失う要素になりかねません。
それを理解して行動する事が大切です。何が必要か不必要かそれぞれ見極めて、決めた事を誠意取り組む事
着実に信頼を積み重ねることが出来ます。
ですので、“何もしない“事も選択肢としては必要な要素になります。
常にそのような選択ができる様な判断力を身につけましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
何でもかんでも首を突っ込んだり、チャレンジし過ぎる事もメリット/デメリットがあります。
先ずは程々に自分の目の届く範囲で行うことが一番楽しく内容も把握できて良いスタイルではないでしょうか。