会社勤めをしていると、必ずあるのが人の流れです。
入社する方がいれば、退職する人がいて、
自然と人が入れ変わっていく事は組織としての当たり前の流れかと思います。
私は現在の会社が2社目ですが、初めての転職を経験して慣れてきたところで、年上の後輩が入ってきました。社歴は1年差です。
そんな年上の後輩はExcelでの運用資料等の作成や、話し方も上手く、勝手に自分と比較した時に先輩として優位な所は、所属年数が多い1年の経験の差分だけだと感じます。
この様に年齢に関わらず、仕事が出来る後輩を持つと自分自身に焦ることがはないでしょうか。
そんな状況・現実に私も最初は不安やストレスを感じてしまう事もありましたが、
焦らず自分を見つめ直して成長する為の良い機会と捉える事で、改めて質の良い仕事が出来る様になりました。
その様な時の考え方について紹介していきます。
プライドは捨てて、相手の仕事に学ぶ事。
社会人1年目や2年目の方は中々分からない部分もあると思いますが、社会人になって多少の経験がついてくるとプライドを持ってしまう事は少なからずあると思います。
変なプライドを持っていると自分の考えに固執しすぎたり、相手の意見を素直に受け入れられずに仕事に柔軟性が不足する場面も増えてくる事が多いはずです。
今までの経験や実績があるのであれば、自分自身の自信を深める為に、自分の中にしまって蓄えておけばよく、今後の仕事については過去の成功にいつまでも囚われていてもまったく進歩はありません。
そこで、出来る後輩が出来た事は刺激をもらえるチャンスとして捉えて相手に学ぶ事を意識してみてはいかがでしょうか。
仕事の仕方やExcelの資料の作り方を実践している身近な教科書が近くにんいる事で学ぶ機会が
多くあるわけです。積極的にアドバイスを受けたり、業務についてはアドバイスをしたらいお互いにWin-Winで仕事が出来る事で次第に充実する事も多くなりました。
もしここで変なプライドが邪魔していると、折角のチャンスを逃す事にもなり、後輩とのコミュニケーションをとる事自体の機会損失になります。
上手にプライドを捨てる事、先ずは受け入れる事への寛容さを持つ事を意識していく事を意識していく事で自らの状況は変わっていきます。
自分の仕事の見直しをする事。
常に行っている仕事を見直す事は大切です。
その際に後輩を受け入れて、他の仕事の方法を取り入れて自分を変化させていく事が大切だと思います。
自分は必ず違う視点を持っているから、少しの考え方でも参考になる部分はあります。
その一つ一つに自分の仕事を加えていく事で新たな自分の成長に繋げます。
仕事のライバルとして。
仕事のライバルとして、相手と競い合う事はない…はずはないと思います。
ライバルとしてお互いに切磋琢磨している状況を作り出す事で、業務効率を次々と上げていく事が出来ます。
初めから仕事のライバルと決めてしまい、お互いの評価は第三者にお願いするとか、やり方考えて仕事の量と質を上げていきます。
最初は自分たちの為にライバル関係を持っていたところ、次第に質とスピードが上がる事で結果的にお客様への対応に優れる様になります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
どうしても比較してしまう事に焦ってしまう事は多いかもしれませんが、一度その事を技術を受け止め。自分を受け止め、真摯に真面目にやっていれば良い結果が生まれるのではないでしょうか。
仕事としてチームワークを育む機会と学ぶ機会を楽しみましょう。