“適当こそ初めの一歩。気負うのは最後の一歩“
これはハイパーメディアクリエイターの高城剛さんの言葉です。
多くの人は何かを始めるのに気負って中々始められない人は多いです。
やりたいのに、出来ない理由を探してやらない人がいます。
始めたところで、挫折してしまい、始めたにも関わらず行動がついていかいない事もあるでしょう。
しかし、始める時には誰も見ていないのに気負ってもしょうがありません。誰も見ていないのだから、変に挫折しても諦めても誰に評価される訳ではないのです。
ならば先ずは適当に始めてしまいましょう。
何かを始める時はテキトーで良い。
適当にでも始める事が出来れば良いです。
始めた事に意味があり、最初から気負っていても、勝手に負荷がかかるだけです。
始めた時点では誰も見ていないのだから、その時点では勝手に気負うことなく、もう少し気楽に自由に初めて良いのです。
最初から色々と考えていると、考える事が多すぎて中々前に進みません。
誰も見ていないので、子供っぽいアイデアでも、少し硬いと思うアイデアでも生み出す事で偶に斬新なアイデアが生まれます。
とにかく思いついた事にどんどんチャレンジしてみる事など等、頭の中だけに行動欲を溜めずに考えた事を掃き出してクリアにして”行動”する事が重要です。
とにかく始めたものを中心に、徐々に肉付けしていく事で良い作品や良い行動になっていくのだと思います。
そして始めてある程度行動をおこす事で、自分のノッてくる感覚が生まれて作業効率が一段と上がるはずです。
中間時点で客観的に自分を見つめる
行動を始めた事で、一旦引いて自分の行動を見返す事が出来ます。
そこで足りない事や、新しいアイデアを肉付けしていく。
この作業を行うことで、行動の情報量や骨組みが一歩深くなります。
始めてから終わりまで一気に突っ走ってしまうと、足りない事、不足している事に気がつかない事が多くなってしまいます。
一歩離れて客観的に見てみる。態々この行動を実行する事をお勧めします。
気負うのは最後の一歩で良い。
最後の一歩を踏む時点は色々とアイデアや素材が出ているはずです。
スタートから中間地点までは、適当でも構わないですが、最後の一歩ではしっかりと力を入れて取り組みましょう。
今までは気負わずにきましたが最後にはしっかり気負ってしっかりとまとめていきます。
既にアイデアは沢山出てきていますし、ある程度方向性は見えてきています。
最後の仕上げを整える事で自分の仕事や行動は締まってきます。
逆にいくら良いアイデアを出した所で、仕事や行動として纏まっていなければ結果として良いものも評価されません。
初めはスピードは落とさずどんどんと行動していき、最後は減速して注意しながら仕上げていくイメージでしょうか。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
何かを始めるにも気持ちの持ち方が一番重要です。
先ずは行動して感触を掴んでいく事。
それを繰り返していく事が始めることへの意識をさらに下げやすくなります。
始める事のハードルを低くする事で人生の経験値や行動力に変化があわられてくるはずです。