新入社員の人はとにかく覚える事が沢山あると思ります。
毎日社内外の人から沢山の事を教わり、それを積み上げて行かなくてはいけません。
知識0の段階から毎日覚える事の連続の日々。自分仕事よりやらされ仕事が多いと思います。
慣れない環境に加えて、分からない事だらけで失敗の連続だと思います。
そのうち
失敗ばかりしていると「自分は出来ない人間なんだ」とか、「自分は仕事が遅い」等
自分で勝手に判断して自分を勝手に能力のない人間だと判断してストレスを溜めていきます。
しかし、失敗なんて当たり前です。
皆同じ悩みを抱えています。
少しでも早く改善が出来るために失敗ノートを付ける事をオススメします。
●失敗ノートを付けましょう。
新しい仕事を教えてもらった場合、
すぐに覚えられる事と次にその仕事を行う時に忘れてしまっている事
どちらもあると思います。
失敗した事って意外と何度も間違える事が多い筈です。
失敗は恥ずかしい事ではありません。
一度の失敗よりも、何度も繰り返して理解が進まない事が恥ずかしい事です。
失敗した事は教えてもらう事が多いですが、
その後に1度で覚えるか後々に何度も聞くかでとても評価が分かれてきます。
教える側の立場の人間を考えてみてください。
何度も同じ事聞いてくる人は、自分の時間を奪われます。
そんな何度も聞き直さない為に失敗専用ノートをつける事をお勧めします。
普段のルーティン仕事やマニュアル用のメモは
常時使用しているノートを並行利用する事が多いと思いますが、
いつ、どこへ書いたか分からなくなって来る事が多いと思います。
失敗をすぐに検索出来る様にノートは必ず専用にしましょう。
会社のコピー用紙の裏側でも良いと思いますが、本当に簡易的なミニノートでもあると
とても良いと思います。
●このノートを毎日見返す事で日々改善活動に努める事ができる。
失敗は毎日するので、失敗を毎日つけていく事で、失敗の辞書になります。
失敗を貯める事で
その失敗に対してのスペシャリストになることが出来、経験を伝えることが出来ます。
経験を伝える事で、教える側に回る事が出来て自分自身で更に理解度が増し、
改善活動を行い物事を深く考える事様になります。
●失敗や分からない事はは一つ一つ潰していけば良いだけの単純作業。
失敗専用ノートに書いた事を一つ一つ積み上げる事を意識します。
また、ノートを毎日見る事で自分がどこを失敗しているかの自己理解をする事が出来ます。
同じ様な問題や仕事があった場合参考にする事も出来るでしょう。
そのうち失敗から解放されて次々と理解度が深まってくると思います。
結果的に失敗ノートはマニュアル帳へと変化する事になるはずです。
●まとめ
いかがでしたしょうか。
失敗は成功する為の辞書ではないでしょうか。
どんな小さな事でも何でも、書き連ねましょう。
自分の次の行動を起こす為の一つの指標や自身にも誰かの為にもなるかも知れません。
失敗を自信に変えて日々のストレスを無くしましょう。