人生初の転職を体験して一ヶ月を経過しました。
まだ慣れない環境が続く日常と早く結果を出したい等、
自分自身が感じている以上の負荷が体にかかっているはずです。
そんな慣れない新人の期間に自分の負担を減らせるような考え方を紹介します。
環境の違いを受け入れる。
転職の目的は、給料が物足りなかったり、人間関係がうまくいかない、
自分のキャリアアップの為等様々な理由が挙げられます。
前職で社会人経験をしている為、少しは自信を持って新しい職場に移る事が多いと思います。
しかし結局会社という組織が違う・ルールや環境が違う事で普通に仕事を始めようと思っても
沢山の選択に負荷がかかってきます。
理由として挙げられるのは、
・仕事進め方の違い。
社内で使用しているツールや利用のルール、書類など稟議書の作成の仕方。
・人の違い、環境の違いに馴れる事。
中途の場合、すでに構築されている職場環境の中に一人だけ飛び込む為、環境に馴染む事への
負荷が掛かる。
・比較されてしまう苦しみがとてもある。
誰かを引き合いに出し、その時の年齢はこうだった。
あの人は既に出来ていたのに比較されてしまう。
これらの様々な事例に対する負荷が掛かるのは当たり前です。
変化や比較されてしまうのに完全に悩まずに、
組織に入って1ヶ月なのだからと期間と自分の立ち位置の現実をしっかり見つめる事が大切です。
自分の評価を高めるには、相手から質問されるようになる事。
自分に自信を持ちすぎない事が大切なのではないでしょうか。
中途なので何か実績を残さなければいけない焦り、
今までやってきた自分の実力を早く証明したい葛藤がある事もあるかと思いますが、
先ずは焦らずに組織の環境や仕事の進め方、人に馴染む事が必要です。
社会人経験を持っていて、
自信を持っているからといって自分を出しすぎると自信が砕かれたり、
これから構築していく人間関係を崩しかねません。
・プライドは持たない。
・人間関係に消耗しない。
・自分の実力を過大評価しない。周りより仕事が出来ても前のめりにならない事が大切。
仕事が出来たとしても、なるべく自分からアドバイスをしにいかない様にします。
いくら歳下でも入社したての後輩から指導されると心理的に生意気と感じる人が沢山います。
先ずは自分自身の仕事を積み上げていって、先輩が困っている時に手を差し伸べる。
そうして、先輩からの質問に対して答えを積み上げる事で自分の高めていきます。
相手から聞かれる回数を増やしていく事が評価を高めていくコツです。
まとめ
少しずつ慣れてきた1ヶ月の、その後の過ごし方で大切です。
焦らず、自分の事を積み重ねる事に集中しましょう。
これから長い生活が続いていく訳なので、先を見越して小さな信頼を蓄積していきましょう。そうすると後から自然にステップアップして行くと思います。