LIFEハック

電話で会話をする事の大切さ/ストレスフリーなリーマンライフ


昨今ではスマートフォンが当たり前の時代になり、SNSやチャットツールが普及して、電話で通話する事の必要性が薄れて来ていると言われています。

そもそもスマホは電話でありますが、電話の機能を使っている人は何割くらいになるのでしょうか。

電話する事は他人の時間を奪うから、
”電話をしてくるやつは仕事ができない““人の時間を奪っている”
とSNS上ではその様な言葉が溢れており、影響を受ける人も多いと思います。

一部分からなくもないですが、私はその言葉を単純に鵜呑みにしてしまうのでは無く、電話で会話するという事も必要かと思います。

この記事では、現代において電話を使いストレスフリーな生活を送る為電話の使い方を紹介していきます。

電話で会話をする事の素敵さ。

これはラジオで、パーソナリティーが話していた事なのですが、
海外、特にアメリカの方は良く電話をする様です。

車移動で車で過ごす時間が長いからというのある様ですが、本当によく電話するし、電話がかかって来ます。
スピーカーフォンで話しているのを聞いていると、仕事の話はもちろんですが、他愛もないことがほとんどの様です。

ただ単純に「元気か?」、「ジョークを聞いてくれ」の他、
ちょっとした訊ねごと等、少しのことでも会話をして、
「ちょっと声を聞きたかった」「会ってないから、会おう」等とお互いの調子を確かめ合うだけ、という事もあり、それが素敵に感じるそうです。

そんな事を聞いて、
いざ、自分を思い返してみると、簡単な電話は驚く程減り、LINEでのメッセージのやりとりも本当に簡素で必要最低限な会話になって来ていると感じました。

もっと気楽に電話しても良い。


自分達が使っているスマートフォンは一体どれくらいの人が通話に使っているのでしょうか。

ほとんどがSNSやゲーム、YouTube等のコンテンツに消費する時間が多い様な気がします。

そして、テキストがメインでの会話となっている中、メッセージも簡素化されている事で、その言葉の背景や解釈をする事に意外と神経を使うことが多いのかなと感じます。

テキストの言葉って時に難しく、感情が分かりにくく、短く返したら冷たく取られたり、逆に冷たく感じたり、どこか繋がっている様で繋がっていない様に感じたりします。

一方で声を聞くときに感じる感情の抑揚や表情の変化や安心感の様なものは電話でしか感じる事は出来ません。

相手とのコミュニケーションに戸惑いやストレスを覚えるのであれば、もっと気軽に電話をかける習慣というのがあって良いのかと思います。

電話は自分を救うし誰かを救える。


思いついた時に大した理由もなく、自分の知り合いに電話をしてあげる事が一番なのかと感じます。

冒頭でも書きましたが、電話って結構邪魔だったりします。例えば誰かに電話しようと思って仕事中かなとか、忙しいと思いつつテキストとか、もしかしたら忙しくてすぐ切られてしまうかもしれませんし、出てくれないかもしれません。けれど着信があったり、少しでも声を聞いたという事実は残ります。

大した意味のない他愛もない会話、それが時には大きな意味を持つのではないでしょうか。

「俺はお前を気にかけているよ」「ちゃんと思い出しているよ」と知らせてくれるやり取りが、大事な支えになっていると思います。

男性同士であれば、感情を伝え合うのは恥ずかしいですが、会話して1人じゃないぞというサインをもらうことは本当に素敵な事だと思います。

家に篭りがちな昨今だからこそ、ふと「急に思い出したから電話してみたよ」と、それで考えが変わったり、なぜか救われた気持ちになる人は絶対いるはずです。

終わりに


最後まで読んでいただき有り難うございました。

読んで頂いたという事は、共感して頂いた部分があるのかと思います。

これからの人生にとって大切な、人との簡単なコンタクト。

それは非接触でも可能です。

声がもたらす安心感や抑揚感という事を大切に日々を大切にしてみてはいかがでしょうか。