サラリーマンで働く中で自分が”好きな仕事がしたい”、”ストレスフリーに生きたい”と思う方は沢山いると思いますが、現実は必ずそうもいかないものです。
自分が今生活しているその環境に100%満足している人は少ないかもしれません。
または、もし満足はしていてもそれを妨げつ他の環境があります。
人間関係や仕事など、生きていればちょっとした悩みは出てくるものです。
更には昨今の生活スタイルの変化に伴い、日常に様々な変化が訪れています。
その日常の悩みの手助けに成ればと思い、この記事を書いています。
悩みやストレス解消へのアイデアとしての散歩
悩みやストレスのある日常において、
それぞれご自身でストレス解消方法等を考えたり、
毎日何とか耐ながら日常を頑張っている方は沢山いらっしゃると思います。
もちろん私も悩みが耐えない性格の持ち主なのですが、先日私の好きなラジオ番組で”歩く”と言うテーマについて参考になった言葉、響いた言葉を紹介したいと思います。
今後人生を生きていく中で、一つ事を自分の内に覚えて持っておけば、少し余裕が生まれるというか、本当に悩んだ時の一つのアイデアや助けになると感じましたので、紹介させて頂きます。
野村訓市氏の言葉
私が好きで毎週ラジオ番組を聞いている、野村訓市氏の
[TODOR TRAVELLING WITHOUT MOVING]の2020年9月27日放送回にて、
行き詰まる生活をしている方々に対してのアトバイスが語られており、とても参考になったので参照させて頂きました。
J-WAVE [TODOR TRAVELLING WITHOUT MOVING]の2020年9月27日放送回より
初めて本を作っている時、取材先が決まらず時間ばかりが過ぎていく中でロンドンの友達の家に居候していたんですけど、居場所が無いので朝一でそこを出て、お金も無いのでインターネットを自分の事務所代わりにして粘るんですけど、それも限度があるんですよね。
しかも、そのじっと相手の返事を待っている。
だんだんちょっと病んでくる様な気持ちになって、そうするとリュックを背負って無心で歩いた様なものです。
取材先も無いので、本当にロンドンの中心からゾーン3くらいまで歩いてしまったり、全く用ないんですよ。最初は歩き過ぎて友達の家に帰ると疲れて何もできないくらいでしたが、それが逆に救われたというか、気持ちが良くてですね。
疲れて眠って、腹が減って目を覚ますというのを繰り返す内にだんだん自体はちっとも良くなっていない、いやむしろ何も進んでいないのに裏打ちの無いやる気が出てきて、そこから自分が前向きに取り組めたと思います。
今色んな人と話すと先行きがすごく不安だとか、仕事が不安定で最近実は良く寝れないとか。
若い人のニュースを見ても東京に学校に行く為に出てきたものの、オンライン授業ばかりで友達もいなくて一人でアパートにこもって辛いとか。そういう話を良く聞くんですけど、そういう時はですね。散歩じゃなくって、とにかく行き先を決めずに歩けなくなるまで歩いてしまいっていうのはすごく良いですよ。
疲れて眠るって本当に馬鹿みたいにシンプルな事ですけど、時にはそれが一番の薬というか、自分の考えとか頭をクリアにしてくてる方法の中で1番効果的なものかもしれません。
疲れて眠る、頭をクリアにする。
野村さんのアドバイス、いかがだったでしょうか。
私も元より散歩が好きで、会社に出勤した際も在宅勤務の際も昼の休憩時間には散歩するように心がけております。
食事をしてそのまま午後の仕事に望むより、5分でも、10分でも構わないので軽く散歩する事で体が活性化して眠気の解消でき、快適に仕事をスタート出来るようになります。
リンク:ストレスFREEなサラリーマンのお昼休憩の過ごし方。
野村さんの言葉は、現代社会に生きる方に対してとても参考になる事だと思います。
無心になるまで、疲れて歩く。
家族がいたり時間に融通が効かない人は、出勤時や帰宅時に最寄り駅の一つ先の駅まで歩いてから乗ってみたり、手前の駅で降りてみる。または朝早起きして歩いてみる。
無心で歩く。
この事を心に留めて、本当に悩んでいる時に、実践してみては如何でしょうか。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
ちょっとした生きづらさや悩みは誰もが持っている事です。
そんな悩みを解消出来そうな考え方や方法、その他ライフハックなどがあれば
今後も発信・共有していきたいと考えています。
何かに迷ったら先ず歩き出しましょう。