人生やりたい事を挙げれば沢山あり、
その全て出来る限り何でもやりたいと思っている人は多いと思います。
自分の趣味や勉強したい事、稼ぎたい事と、列挙したらキリがない筈です。
しかし、やりたい事が頭の中にあった所で
いつ、何を、どういう風に行うかが自分の中で決まっておらず、行動に落とし込めていない事が多いと思います。
仕事や習い事はやる時間が必ず設定されているので、その時間内に集中する事ができますが、
やりたい事はいつでも始められる反面、いつでも止められますし、いつでもダラけられます。
自分でのコントロールが出来すぎてしまうからです。
物事を自分でコントロール出来すぎてしまうと、興味がある事に気が向きがちな人間の心理によって周囲の物やテレビ、人に合わせてしまう為、気が散り集中力は自分任せになってしまいます。
また、
やりたい事が色々ありすぎると自分の中で迷いが生じ始めて、どれから始めたら良いのか、
どう始めたら良いのか、初動に遅れがでます。
自然と行動に移せる様な選択を自分自身で考えておく事が大変重要な事だと思います。
やりたい事を目的別に3つに絞る事
”やりたい事”ってどんな事でしょうか。
ジャンル分けしてみると、大きく分けて3種類になる事が多いのではないでしょうか。
・自分のライフワーク(副業)
・趣味
・勉強(インプット)
チャレンジしてみたい事は沢山あるけど、どこから手をつけて良いか迷っていて、チャレンジする一歩が結局出ていない事があるのではないかと思います。
そこで、まずは自分と向き合って何を始めにチャレンジするのか選択する事、そして毎日一歩一歩進めてみる事が大切です。
全ての中から一つ選ぶ事は大変なので、それぞれのジャンルごとに1つ選んでいきます。
・自分のライフワーク:ブログ
・趣味:音楽作成や読書
・勉強:プログラミング
まずは一つ選んで始めてみる事で、思考内に混在していたやりたい事が、本当にやりたい事だったのか、自分と答え合わせする事が出来ます。
一歩踏み出す事で本当にチャレンジしたい事だったのか答え合わせする事になりますし、もし本当にやりたい事で自分の肌に合っているのだとしたらそれを進めれば良いですし、
違うと思ったらやめれば良いのです。頭の中の選択肢からどんどん消していきます。
理想だけ掲げて自分の妄想の中でだけで終わってしまうと、行動ができずにモヤモヤしてストレス抱えてします。(行動できないのは自分のせいなのに)
もったいないですし、やらなくて良かった事を後悔してしまう人生になってしまうでしょう。
早めにチャレンジして自分と答え合わせしていく事が大切です。
日常生活に馴染ませる事
さて、選択した物事をいつやるのか。
自分が集中出来る時間帯に行う事が重要です。
その物事は家族が起きている時間でも出来ますか。
自分自身が絶対に集中しなくてはいけない時には出来ないか。しっかり考えましょう。
集中できない時に集中せずに行動していたとしても、ただの流れ作業になり、やっている意味をあまり感じる事が出来ませんし後々何も残りません。
3つのジャンル別の行動があったとしたら、
ライフワーク:家族が寝ている時。(朝晩)
趣味:隙間時間、起床後や寝る前。合計1時間。
勉強:家族が寝ている時。(昼寝時間)隙間時間、移動時間。日常的にアウトプットも行う。
時間が限られている中で活動時間を自分の中で少し明確に、楽しくやる時間を決めておく事が大切です。
何より楽しむ事に集中する事。
ただ単にスマホをいじる無駄な時間を無くして、やりたい事は楽しみながら、日常に馴染ませていく事をお勧めします。
集中期間は今の活動以外行わない事
上記では日常での集中力について書きましたが、ここでは期間です。
最初に各活動についてジャンルを決めたら、
一つ自分の中の目標を達成するまでは次の行動を事を行わない事が大切です。
選択した1つのジャンルに対して、興味本意で入れ替わり立ち替わりとテーマを変えていく事は今必要のない情報や知識が増えて頭の中が混在して方向性を見失う事がある為お勧めは出来ません。
それぞれのテーマに集中して、集中している時は活動を深めていく。
物事は、深い所に自分らしさや、誰も行ってない領域へ到達する事が出来ます。
一定期間は集中して取り組み、自分との区切りや結果をつけた上で次の行動へとステップする事が一つ一つ物事を経験していく為に必要な事かと感じます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
やりたい事をやるという悩みは尽きないと思いますが、やりたい事も頭の中でぼんやりしているだけで行動に移す事が出来ない人が多いはずです。
”今”行いたい行動を自分で落とし込んでしっかり行動していく事が大切な事です。
まずは目の前でやりたい事を3つ選んで毎日行動を進めていきましょう。
そこから何かが道筋が開けていくはずです。