LIFEハック

<始められない/継続出来ない方>の行動マニュアル。/ストレスフリーなリーマンライフ。


社会人になると自分のやりたい事や興味のある事があってもチャレンジ出来ない方は多いのはないでしょうか。その中でも特に、特に子育てサラリーマンの方は特にそのような傾向があるはずです。例えば、、、
・子供が起きている時間は何も作業が出来ない。
・やりたい事があってもやる時間がない。
・寝かしつけで寝落ちしてしまう。
これらの悩みの中日々子育てと仕事の毎日を送っている人は多いはずです。筆者もその一人でした。

自分の人生や家族の為に”やりたい事があるはず”なのになぜ出来ないのでしょうか。
人は自由ですし、世の中、始めるにはやり方さえ選ばなければ直ぐにでも始める事が出来ます。
しかし、現実は出来ない。始められない。誰に止められている訳でもなく、そんな事で悩んで毎日が過ぎ去ってしまい、歳を重ねて行っている方は少なくはないはずです。
では改めて、なぜ出来ないのか
それは、自分に制限をかけているか、勝手にハードルをあげている、言い訳を作っている事です。
その言い訳の理由として、大きく2点になるのではないかと思います。
「始め方がわからない。」
「やる時間がない」
これらの自分の根底にある言い訳を仕事の疲労や家庭事情という表向きの理由を掛け合わせる事で自分自身の中で消化してしまっています。主観的には自分で納得していますが、客観的には心の弱い部分に頼っている様に見えます。

サッカー選手を引退されて、会社経営や大学の講師をしている中田英寿さんも「忙しくて時間がないという人は時間を作るまでの思いがない」とお話しされています。
「時間を生み出す事は技術。やはりやりたい事を沢山やっている人は同じ様に時間を上手くコントロールしている様に感じる。」とインタビューで述べられていました。
◆参考記事:中田英寿氏から学ぶ生き方-過去・現在・未来

この記事では
物事を始める/継続する2点にフォーカスして、それぞれに解決方法を紹介していきます。

”今”何も出来ていないならば、始める力と継続する力がつく事で人生は少しずつ変化させる事が出来るはずです。
そして苦労を厭わない事を予め理解しておきましょう。
何でも簡単にいく事はありませんが、簡単にいかないと皆すぐに止めてしまいます。意外なことに。

継続してやっていればそこに生き残る事が出来て差別化が出来、そしてその苦労は財産になります。
自分が歳をとった時に若い人に何も経験談がなければ、話すネタもないですし経験も伝える事が出来ません。色々と失敗して強くなって格好良く歳をとっていく方が理想ではないですか。
こんな事をモチベーションにしていたら出来なかった行動も、毎日気軽に行動を起こしていく事ができるはずです。

冒頭が長くなってしまいましたが、理想の自分の行動へ向けて、その始め方と継続の方法をこれから紹介していきます。

始め方が分からない人は、まずは真似をする


先ずは、「やり方が分からない。」「始め方が分からなくてスタートをきれない」と言う人へ向けた参考です。

スクールに入った方が良いのか、参考書も何を読めば良いのか分からない。
そんな事に悩んでいる時点で順番が間違っています。
本来であれば自分で調べて始めた上で悩めば良いと思いますが、
初動を何も考えずに、始める事に至らないケースが本当に多いと思います。
学生や社会人になっても方向性が決まっているレールの上にしか走っておらず、レール以外の事をやろうとすると判断力が鈍る事が体に染み付いて抜けない事が原因なのでしょうか。

そこで先ずは、やり方が分からない人はYouTubeで自分が興味のある事、やりたい事を検索してみましょう。よほどニッチな事でなければ、何かしら動画がアップロードされているはずです。
もし、無い場合でも近いものを参考にしましょう。

次に動画が見つかったらそのまま真似をしてやるだけです。
本当にシンプルにそれだけです。
最初は何も考えず真似しましょう。
真似してでもスタートしてしまえば、始めるまでに心配していた行動について、一瞬で行動した側に移る事が出来ます。行動した側に移るとその行動に対する見える景色が変わってきます。

私も始めは参考図書等を購入してましたが、分からない用語や本を読むだけ理解し難い事があり、そこで上手くいかないと面倒くさくなり諦めてしまう事が多かったです。
しかし動画の場合は何も考えずにそのまま真似をするだけで、理想の形に少し近づく事が出来ます。
真似して出来る様になっただけでも、一歩の上達、コツをつかむ事につながり理解する事につながります。

昔から伝わる”守破離”と言う茶道や武道の教えの一つがあります。
「守」・・・師に教えられた事を守る。
「破」・・・学んだ事から、一歩進んで他流の技も取り入れて発展させる。
「離」・・・「守」「破」にとらわれず、独自のものを生む事。

この流れを理解して、動画で説明されている事、同じ事をひたすら取り組みましょう。
そこから一歩進む為には、自分の能力のみで実行し、少しずつ他の技術も取り組む。この流れを取り組む事で最終的に独自の方法を読み出す事が出来ます。

この原則に沿って、行動を始めて少しずつ出来る範囲を広げて行きましょう。
次第に出来るようになり、自信も付き始める事に対するハードルを下げていく事が出来ます。

一週間の基本型

やりたい事を継続する為のスケジュール型マニュアルを実際に紹介します。
これは“いつやるか“を事前に決めておく事で、自分の行動を選択する決断について選択を行う精神的な負担を減らす事を目的としています。
何をやろうかと決めるだけでも意外と時間を浪費しますし集中力が減ります。
自由が生まれる事で何でもできる一方、毎日その日に何をやるか判断をする事は以外と難しいですよね。
「今日はこれをやりたい」「これを始めたかったけどこれもきになる。」多少注意力が散漫になり判断力が低下します。
一週間なら一週間と決めて基本それ以外やらない様にすると、それぞれの行動に対して集中する事が出来ます。

下記に私自身の一例を書いておきます。
これを参考に皆さんがやりたい事を組み替えて、実行してみてください。
一ヶ月くらい続けて取り組んでいくと、物事の見え方や世界の見え方が段々変わっていきますよ。

<一年間必ず毎日ルール>
・筋トレ朝晩10分ずつ
・朝の家事中には音声コンテンツにてインプット

<自分の(仮)7月のルール>
月曜日 朝)プログラミング / 夜)プログラミング
火曜日 朝)デザイン / 夜)デザイン
水曜日 朝)音楽作成 / 夜)音楽作成
木曜日 朝)プログラミング / 夜)プログラミング
金曜日 朝)読書 / 夜)家庭の書類処理や自分の事務処理
土曜日 朝)ブログ / 夜)ブログ 
    日中書けない時間帯に下書きの修正や追記案を携帯でメモを加えていく。
日曜日 朝)ブログ / 夜)ブログ


このようにやる事を決めておきます。
楽しければ自然と、朝/夜のどちらも起きる事も出来ますしモチベーションも保つことが出来ます。基本もしそのスケジュールに出来ない場合は、他の時間帯には組み込まないようにします。
忙しかったり、疲れて実行出来なかった事で落ち込んだりする場合は出てくると思いますが、
機会が奪われてしまう事で自分を責めるのではなく、次回の学習意欲をUPさせる事にもつながりますので、自分の気持ちに寄り添う形で作業を行っていきます。

先ずは自分で決めたスケジュール通りに決めた期間内は進めていき、自分でより時間をかけたい事は学ぶ時間を増減して調整していく事。それがやりたい事を実現して継続するコツです。

先ずは一ヶ月単位でのスケジュールを立てて、毎月計画を立てる。


上記で立てた計画を実際に繋げて続けていく事がやりたい事の理想形につながります。それ以外でもやりたい事がある場合は、スケジュールを微調整したり、自分で使える新しい時間を創出していきます。
先ずは週間スケジュールを立てたら・一ヶ月単位で実行→評価して常に今後どう継続していくかを考えていきます。

正直これだけやりたい事を時間を決めてコツコツと行動に移す事で、楽しみは増えていきます。
始めてみて合わなければやめれば良いだけです。そんなリスクもないでしょう。
自分に合わなければ、辞めた事で空いた時間を実行済みのスケジュールから増やしていくか、他の新しい事を始めるか。

それの繰り返しです。自分の趣味を広げたり、知識を深めたり。
ただ、ある程度やらなければ本当に面白いのかどうかわかりません。
その為、物事は実行して、それぞれの世界の凄さや人の奥深さを知ることが重要です。

使える時間を上手に使いながら、行動をひたすら繰り返して、人生の視野を広げていきましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

中々物事を始められない人は、出来ない勝手な概念を取っ払って先ずは始める事です。
その始め方は真似をすれば良いのです。
物事は一歩始めればそこからはスムーズに進む事が多いです。
スタートを切る事が出来れば型に落とし込みながら日常の時間を上手に使って、自然と着々と進めていきます。

継続して少しずつでも理解・成長していく事が何よりも大事な事。
自分で少しでも成長につながる事が継続のモチベーションになってきます。

是非先ずは真似をして行動をしていきましょう。