数人のグループで話したり、対話したり商談を行う事は緊張しないのですが、大勢の前でスピーチをしたりプレゼンを行う時に緊張する方はいませんか。
私は以前「いざプレゼン!」となると、とても緊張しておりました。
人前に立つと頭の中が真っ白になって何も答えられなく「えーっ、えーっ」等と言葉に詰まってしまい、同期や後輩の女の子がいる前でも、とても恥ずかしい思いをした事は沢山あります。
そんな恥をかいたら、発表が終わった後もその場に居たくないですし消えて無くなりたい気持ちです。
この記事では失敗の立ち直り方と発表の練習方法を紹介します。
しかし、失敗しても人生は続きます。これからもずっと。
私も失敗が続いた当初はクヨクヨしていました。
しかしそんな姿をいつまでも他人に見せている方が更に恥ずかしいと気がつきました。
先ず大切な事は、気持ち切替です。
そんな恥ずかしい終わってしまった事は割り切って次の仕事に向かいましょう。
いじられてナンボです。
ネタにもなりますし、いじられず本当に笑えなくなった方が辛いです。いじられたって未来を見たら本当に大した事ではありません。
しかし、失敗をしてもまた時が経てばまた発表を行う機会が回ってきます。
その時の為に私が苦手な人前でのプレゼンや発表を克服した方法を紹介します。
とにかく練習! 一人で練習できる場を見つける。
何故私が人前で話す時に失敗してしまうのか、自分に自信を持てない要因は何かとしっかり向き合って考えたところ練習不足でした。
圧倒的に自信が付くまで練習出来ていなかったのです。
確かに人前で話す事は苦手なのですが、自分の中で「どうせ苦手だから」と少し後ろめたい気持ちがあり自分に言い訳をしていました。
結局その気持ちによって発表の準備も中々手が進まず、直前になって慌てて間に合わせて完成させる。
最終的に発表の練習も疎かになって何となく出来るだろうと思って本番に臨み失敗する。
この繰り返しをしていました。
結局自分に自信が持てていないので、発表で戸惑ってしまうのです。
そこで、失敗を克服した方法として、私は発表当日の約3週間前には大半の内容を準備しました。
とにかく、発表の原稿やプレゼンの資料の流れを作る。
そして実際に声を出して発表の練習を始めます。口パクのイメージだけでは全く意味がありません。
実際に声に出すことで文章に間違いが無いか確認が出来、実際に発表を行った時の言葉の不自然さも無くなります。
最終的に形が出来上がってイメージが掴めて来たら、最後はカラオケで練習します。
カラオケはマイクもあり、誰にも見られず一人で練習を行うにはもってこいの場所です。
慣れて上達してきたら実際に録音を行います。
練習にいく時は一人でカラオケに入店する事になり、初めは恥ずかしさはありますが、そんな事は発表時の恥ずかしさに比べたら大した事ありません。
練習が終われば、練習をしたという“自信”と一人でカラオケに入った“自信”の両方が自分の中に積み上げられます。
また録音を行った音源を聴きます。実際に聴いて頭にインプットしていきます。
これらを本番前まで何度も自信が持てるまで行います。
最終的に「自分はしっかり準備をした」という自信を持って本番に望みます。
ここまで行えば最低でも発表が出来るようになるはずです。
一度出来てしまえば、とてつもない自信になる。
一度でも少しでも最後まで問題なく出来てしまうと次回また、話すことへのワクワク感が出てきます。
これをコツコツ積み重ねていけば良いのです。
少しでも自信がついたら自分から発表の番を名乗る事で充分な自信で克服できるかと思います。
何度も何度も場数を重ねて人に伝えるスキルをつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
苦手な事があると不安で日々のストレスになっていると思います。
私は人前での発表でした。嫌で逃げたくなる気持ちで日々をすごしていました。
しかし、どうしてもやらなければいけないタイミングがあり、その場をキッカケに自分の苦手な事と正面から向き合い、克服していきました。
人前で話す事が苦手な人は沢山いると思い、少しでもプレッシャーやストレスを感じる事があったら参考にしていただけたらと思います。